既存の3段積みの熨斗(のし)瓦や棟内部の土を撤去すると、棟の芯となる部分が見えてきます。
熨斗瓦とは、棟の中段に何段か積み重ねて使用する平たい瓦のことで、棟の形を整えながら雨水が内部へ入り込みにくくする役割があります。
今回は3段積みになっていた熨斗瓦を一段ずつ取り外し、内部に残っていた古い土や不要な部材もきれいに整理しました。ここで大切なのは、古い材料をしっかり取り除き、新しい棟を納めるための下地を整えることです。
屋根面に残った土やズレた部材を整理しながら、棟の状態を確認し、次の工程に備えました。積み替え工事は、完成後には見えなくなる部分の下地づくりが仕上がりを左右するため、細かな部分まで確認しながら進めています。
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