2026.08.20
加古川市のお客様から、雹が降ったあとに「駐輪場の屋根に細かな傷のようなものが増え、家の屋根も心配なので一度見てほしい」とご相談をいただき、街の屋根やさん加古川店の自然災害鑑定士と屋根診断士が現地調査に伺いました。建物全体を拝見すると、外観は大きく崩れている印象こそありませんでした…
最初に確認したのは、下屋根部分に設置されている半丸軒樋です。
半丸軒樋とは、断面が半円形をした雨樋で、日本家屋や和風住宅によく使われています。
雹の衝撃により、軒樋の一部にはっきりと分かる穴あきが確認できました。
この状態では、雨水が正しく集水されず、外壁や軒先の木部を傷めてしまう恐れがあります。
次に確認したのが、集水器(しゅうすいき)の破損です。
集水器は「上合(じょうごう)」とも呼ばれ、軒樋に集まった雨水を竪樋へ流す重要な部材です。
この部分は雨水が集中するため、雹の衝撃が加わると割れや欠けが起きやすい箇所でもあります。
現地では、集水器自体が破損し、雨水が正常に流れない状態になっていました。
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