2026.09.03
姫路市のお客様から、雹が降ったあとにテラス屋根の傷みが気になるようになり、一度しっかり見てほしいとのご相談をいただきました。波板の一部が明るく抜けて見えるとのことで、屋根診断士と自然災害鑑定士が現地へ伺い、雹被害の有無とあわせて建物全体を確認しています。実際に到着してみると、テラ…
最初に確認したのは、下屋根部分に設置されている半丸軒樋です。
半丸軒樋とは、断面が半円形をした雨樋で、日本家屋や和風住宅によく使われています。
雹の衝撃により、軒樋の一部にはっきりと分かる穴あきが確認できました。
この状態では、雨水が正しく集水されず、外壁や軒先の木部を傷めてしまう恐れがあります。
次に確認したのが、集水器(しゅうすいき)の破損です。
集水器は「上合(じょうごう)」とも呼ばれ、軒樋に集まった雨水を竪樋へ流す重要な部材です。
この部分は雨水が集中するため、雹の衝撃が加わると割れや欠けが起きやすい箇所でもあります。
現地では、集水器自体が破損し、雨水が正常に流れない状態になっていました。
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