2026.09.25
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です✨高砂市にて、築年数が古くなってきたことをきっかけに瓦屋根の現地調査をご依頼いただきました。現場に到着して建物全体を見たところ、入母屋の落ち着いた和瓦(いぶし瓦)屋根が印象的なお住まいで、屋根面も広く、谷部や棟が複数ある造りでした。…
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です😄
高砂市で、屋根に四角い瓦が落ちているとお客様からご連絡をいただき、屋根診断士が現地調査に伺いました。
建物全体を見ると、和瓦(いぶし瓦)の屋根は大きく崩れている様子はありませんでした。しかし、近くで確認すると、熨斗(のし)瓦が外れている箇所や、棟の端部にあたる鬼首まわりに隙間ができている状態が確認できました。
さらに谷部分では、銅板製の谷板金に緑青(ろくしょう)も見られました。瓦が落ちているという一つのご相談から、屋根全体を確認してみると、棟や谷など複数の箇所で状態を確認する必要がある現場でした。
少し範囲を広げて確認すると、外れている熨斗瓦は一枚だけではなく、複数あることが分かりました。
周辺の熨斗瓦にもズレや納まりの乱れがないか、一枚ずつ確認していきます。
棟瓦はそれぞれが重なり合って納まっているため、一部の瓦が外れている場合は、外れた一枚だけを直すのではなく、その周辺まで状態を確認することが大切です。
今回も外れている熨斗瓦だけで判断せず、棟まわり全体の状態を確認しながら、必要な補修範囲を整理していきました。
棟の端部にある鬼首を確認すると、取り合い部分に明らかなすきまができていました。
近くで確認すると、鬼首まわりを納めていた漆喰(しっくい)が経年劣化によって傷み、一部が取れている状態でした。そのため、鬼首と周囲の瓦との間に隙間ができ、内部が見えるほど開いています。
鬼首は棟の端を納める部分で、周囲の瓦との取り合いも重要です。今回のように漆喰が劣化して脱落している場合は、鬼首だけを見るのではなく、接する熨斗瓦や棟の端部もあわせて確認し、補修が必要な範囲を判断することが大切です。
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