
2025.04.05
兵庫県の皆さんこんにちは、街の屋根やさん加古川店代表の大西です(*^。^*)今日は、加古郡稲美町にて、和瓦(いぶし瓦)の下屋根における隅棟と谷板金の修繕工事を行いました。劣化が進行していた隅棟や谷板金を新しいものに交換・修復し、雨漏りや風による損害の予防を目的として耐久性を向上さ…

加古川市のお客様より「屋根の劣化が気になるので一度見に来てほしい」とのお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。
築年数は37年で、瓦屋根の棟部では漆喰の崩れが目立ち、谷板金には錆や腐食が見られる状態でした。
このまま放置すると、雨漏りや瓦の落下といったリスクが高まるため、早急な補修が必要な状況でした。
そこで今回は、棟部の瓦を一度バラしての積み直しと、経年劣化が進んでいた谷板金の交換をご提案。
安全で長持ちする屋根を目指し、素材選びや施工方法にもこだわった工事を行いました。
加古川市の皆さんこんにちは。
街の屋根やさん加古川店です。
今回は、加古川市にお住まいのお客様から「屋根の劣化が気になるので点検してほしい」とのご相談をいただきました。
築37年が経過したお住まいで、現地調査を行ったところ、棟部の漆喰が劣化して崩れ、内部の土が露出している状態で、谷板金部分には錆が進行し、雨漏りのリスクがある状況でした。
お客様のご要望は、「これからも安心して住み続けられるように、しっかりと補修しておきたい」というものでした。
そこで今回は、強力棟金具を仕込んでの棟瓦の積み直しと、モルロックを使用した新しい棟土台の施工、そしてガルバリウム鋼板製の谷板金交換工事をご提案・実施いたしました。
こちらが工事前の棟部の様子です。
漆喰が剥がれ、土が見えている状態でした。
既存棟部の紐丸瓦は銅線にて固定されている状況。
漆喰が剥がれている面戸部分は、雨風にさらされることで内部に水が入り込み、紐丸瓦を固定している銅線は酸性雨で劣化が進んでいました。
棟部の劣化がこれ以上進むと、屋根材のズレや棟部の崩れ、雨漏りの原因になります。
棟瓦のズレや歪みが各所に見受けられます!
この状態を放置すると、突発的な地震の強い揺れや、台風による暴風雨などの災害時に瓦が浮き上がって欠落・飛散する危険性が高まります。
既存谷板金は銅板製品で、雨水の通り道は腐食・褪色が進行していました。
このままでは谷板金の穴あきに繋がり、雨水の排水機能が低下、雨漏りのリスクが高まります。
ガルバリウム鋼板製の新しい谷板金を設置。
耐久性・防錆性に優れ、メンテナンスの手間が少なくなります。
棟部の完成写真です。
紐丸瓦は強力棟金具に取り付けた角材に対して止水パッキン付きのステンレス製ビスにて緊結を実施。
今後台風などの強風時や、地震などの自然災害に対してもズレや飛散が発生しにくい棟部へと生まれ変わりました!!
釉薬瓦の艶が美しく、まるで新築のような印象になりました。
細部までしっかりと施工されており、今後のメンテナンスの手間も少なくなる設計です。
築37年のお住まいにおいて、「棟部の漆喰の劣化」と「谷板金の腐食」という2つの大きな問題に対処しました。
棟の土台部分にはメンテナンスフリーの【モルロック】を使用することで、将来的な補修の手間を省きつつ、しっかりとした仕上がりに。
また、谷板金に使用したガルバリウム鋼板はサビに強く、長持ちする素材ですので、今後の雨漏りリスクも大きく軽減されます。
屋根の不具合は、放置していると家全体の劣化や雨漏りにつながる恐れがあるため、早めの発見・対応が非常に重要です!
特に棟や谷といった屋根の要所は、外からは確認しづらい部分も多いため、専門業者による定期点検をおすすめします。
街の屋根やさん加古川店では、経験豊富なスタッフがお客様のお住まいの状態に最適な工事内容をご提案いたします。
「うちはまだ大丈夫かな?」と感じている方も、まずは無料点検だけでもお気軽にご利用ください!
お住まいを長持ちさせるために、ぜひ定期的なメンテナンスを心がけましょう!
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