2026.05.14
みなさん、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です😊今回は姫路市のお客様からいただいた、「雨漏りを何とかしたい!あわせて傷んだ波板も新しくしてほしい」というご依頼の現場レポートをお届けします🏠雨樋と波板、一見それぞれ別々の問題に見えますが、実はどちらも「雨水をきちんとコントロールす…






皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店 営業の福山です。
本日は加古川市にて「劣化により色褪せや破損が発生していた雨樋を耐候性・耐久性に優れたPanasonic㈱製の雨樋に掛け替え工事」を行った施工事例のご紹介となります。
雨樋は普段はあまり気に掛けることが少ない部分ではないでしょうか❓
雨が降っても、降らなくても、気にすることが少ない方が多いかと思います。
普段あまり目立たない雨樋ですが、破損し機能が不十分だと屋根から雨が滝のように落ちてくるため、実は非常に重要な部分なんです💦
縁の下の力持ちとでも言いましょうか...(;^_^A
今回の事例を見て頂き”雨樋に発生する劣化・破損”や”掛け替え工事に際する注意点”などを知って頂ければ幸いです!
それではまず、今回雨樋交換を行った現地の様子から確認して参りましょう!
現場となったのは、入母屋(いりもや)屋根が特徴的な日本建築の戸建て住宅です。
入母屋屋根は、日本家屋らしい重厚感と美しい外観を演出する人気の屋根形状ですが、その分屋根の形状が複雑になり、雨樋の取り回しも多くなる傾向があります。
お客様にお話を伺うと、築年数は正確には分からないものの、これまで雨樋の交換工事を行った記憶はなく、長年使用し続けている状態とのことでした。
まずは現地にて雨樋の状態を詳しく調査していきます。
既存の雨樋は塩ビ製の雨樋が使用されていました。
塩ビ製の雨樋は軽量で施工性にも優れていますが、長年紫外線や雨風に晒され続けることで徐々に劣化していきます。
実際に確認してみると、雨樋全体に築年数相応の色褪せが発生していました。
【関連記事】
👉雨樋とは?種類と形状・素材を一挙解説!修理時に確認したい雨樋基礎知識
さらに問題だったのが軒樋のコーナー部分です。
今回の現場ではコーナー部分に雨水が滞留している様子が複数箇所で確認できました。
雨水が滞留するということは、適切な排水勾配が確保できていない可能性や、樋自体の変形・劣化が進行している可能性があります!
そして最も深刻だったのが玄関上のコーナー部材です。
コーナー部分の部材が破損しており、雨が降るたびにそこから大量の雨水が流れ落ちていました💦
お客様がお困りになられていた原因は、この破損箇所であることが確定されました!
今回のケースでは、破損しているコーナー部材だけを交換するという選択肢もありました。
しかし現地調査を進める中で、以下の様な問題も確認できています。
【現地調査にて確認された問題】
そのため部分補修では根本的な改善には繋がらないと判断しました。
また、部分補修を行ったとしても、数年後には他の箇所で不具合が発生する可能性もあります。
そこで今回ご提案させていただいたのが”Panasonic㈱製 アイアン丸105への雨樋掛け替え工事”となります。
さらに工事費用を少しでも抑えるため、竪樋については途中で繋ぎ直しを行う方法をご提案しました。
必要な箇所のみ交換数量を抑えることで、無駄なコストを削減しながらも機能性を回復できる内容です。
お客様にも工事内容をご理解いただき、掛け替え工事をご依頼いただくこととなりました!
【関連記事】
👉雨樋の修理・交換お任せください!費用と火災保険利用について
工事着工後、まずは既存の雨樋および支持金物の撤去作業からスタートします。
雨樋の補修工事では既存の金物を再利用できる場合もあります。
しかし、今回のように排水不良が発生しているケースでは注意が必要です!
支持金物自体が変形していたり、取り付け角度が適切でなかったりすることがあるためです。
そのため今回は支持金物も含めて全て撤去し、金物の打ち替えも行いました。
また軒樋を取り外した際には、軒先部分の瓦や野地板の状態も必ず確認します。
野地板とは屋根材の下にある下地材のことで、屋根を支える重要な部分です。
もし瓦のズレや野地板の傷みが発見された場合は、雨樋工事と同時に補修しておくことが理想です。
幸い今回の現場では瓦や野地板に大きな問題は見受けられず、一安心でした(^^)
雨樋工事において非常に重要なのが排水勾配の確保です。
どれだけ高性能な雨樋を設置しても、勾配が適切でなければ雨水は流れません(>_<)
【樋の勾配不良が引き起こす不具合】
これらの不具合を未然に防ぐ必要があるのです!
その為、樋掛け替え作業に使用するのが「水糸(みずいと)」です。
水糸とは建築工事で使用する細い糸のことで、水平や勾配を確認するために使用します。
雨樋工事では軒先に水糸を張り、その糸を基準として支持金物を取り付けていきます。
水糸を使用することで、目視だけでは分からない僅かな勾配の違いも正確に確認できるため、施工後の排水性能を大きく左右する重要な作業となります。
今回も水糸を張りながら一つひとつの金物位置を確認し、適切な排水勾配を確保したうえで施工を進めました!
金物の取り付けが完了すると、新しい軒樋の施工へ進みます。
今回採用した製品は”Panasonic㈱製 アイアン丸105”です。
【Panasonic アイアン丸105とは?】
アイアン丸105は、Panasonicが製造する丸型雨樋シリーズの代表的な製品です。
丸型ならではの柔らかく上品なデザインを持ちながら、高い排水能力と耐久性を兼ね備えています。
特に和風住宅や日本建築との相性が非常に良く、入母屋屋根や瓦屋根の重厚感ある外観を損なうことなく自然に調和します。
また耐候性能にも優れており、長期間にわたり美しい外観と機能性を維持することができます。
Panasonic雨樋の特徴としてよく耳にするのが「アイアンシリーズ」です。
”アイアン”とは単なる製品名ではなく、耐久性向上を目的として開発されたPanasonic独自の高耐候仕様を指します。
一般的な塩ビ製雨樋と比較して、紫外線による色褪せや劣化に強く、長期間美観を維持できることが大きな特徴です。
また素材内部まで均一に強化されているため、温度変化による変形やひび割れにも強く、過酷な屋外環境でも安定した性能を発揮します。
長期的なメンテナンスコストを抑えたい方にもおすすめできる高性能雨樋となっています。
軒樋の施工では、ただ樋を取り付けるだけではありません。
【軒樋取付時の注意点】
雨樋は気温変化によってわずかに伸縮します。
そのためコーナー部分に負荷が集中しすぎると、後々割れや破損の原因になることがあるんです(>_<)!
今回も伸縮量を考慮しながら、適切に施工取り付けを行いました!
また軒樋から竪樋へ雨水を流すための集水器も設置します。
集水器とは、軒樋からの雨水を竪樋に落とし込む落とし口となります。
集水器の位置がズレていると水漏れの原因になるため”落とし口との位置確認”と”竪樋との接続確認”を徹底して施工を進めました。
最後に既存竪樋との取り合い部分を繋ぎ直していきます。
今回の工事では費用を抑えるため、必要な箇所のみ交換し、既存竪樋を活かす方法を採用しました。
もちろん単純に差し込むだけではありません。
専用接着剤を使用し、施工後に抜けたりズレたりしないよう確実に接続していきます。
この部分の施工が甘いと、強風時や経年変化で接続部が外れる恐れがあるため、慎重な施工が求められます!

こうして全ての工程が完了しました。
施工後は色褪せた古い雨樋から、美しく機能性に優れたPanasonic製アイアン丸105へと生まれ変わりました。
排水不良や色褪せ・破損も解消され、雨水の排水はスムーズになりました✨
完工後、お客様からは「毎回雨が降るたびに玄関が水浸しになって困っていましたが、これで安心です。見た目も綺麗になって本当にお願いして良かったです。」という嬉しいお言葉をいただくことができました😊!
雨樋は普段あまり意識する機会がないため、不具合に気付いた時には劣化がかなり進行しているケースも少なくありません💥
このような症状が見られる場合は、雨樋からの劣化や異常のサインかもしれません(>_<)💦
放置してしまうと外壁や基礎部分への被害にも繋がるため、早めの点検が重要です!
加古川市周辺で雨樋の掛け替えや修理をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください📞
現地調査から最適なご提案まで、住まいの状況に合わせて丁寧に対応させていただきます!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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