
2025.04.19
神戸市西区の皆さんこんにちは、街の屋根やさん加古川店代表の大西です(^^ゞ 今日は神戸市西区の2階建てのお家で、和瓦(釉薬瓦)の本棟からの雨漏りを修理しました。傷んだ棟瓦をチェックして、しっかり補修。これでまた安心して暮らせます!では、見て参りましょう。 雨漏りしてる大屋根の陸棟…

加古郡稲美町の皆さんこんにちは。街の屋根やさん加古川店です。
近年の異常気象により、突発的な雹(ひょう)による住宅被害が増えています。
特に屋根や雨樋(あまどい)は、雹が直撃しやすく被害が集中する場所です。
今回は「雹災害に備えるための屋根と雨樋の対策」について、備えや素材の選び方、点検のポイントをご紹介します。
雹は直径1cm〜3cm程度の氷の塊が高速で降る自然現象です。
これが屋根材や雨樋に当たると、以下のような被害が発生します。
波板屋根に穴や割れが生じる
スレートや瓦の欠け・ヒビ
雨樋の変形、外れ、詰まり
雨水の排水不良による外壁の汚れや劣化
被害が軽微でも、雨漏りや建物内部の腐食につながるため要注意です。
室外機にへこみと穴が見られ、破損が確認されました。
外壁のスレートに一部に貫通した穴、線状のひび割れが見られます。
外壁の広範囲にわたって凹みが発生しています。
波板屋根に複数の穴が空いている状態です。
これらの実例は、いずれも火災保険が適用されたケースになります。
適切な記録と専門業者による診断がスムーズな申請を後押しします。
屋根材や雨樋の素材選びは、雹被害を防ぐうえで重要です。
ポリカーボネート波板:耐衝撃性が高く、従来の塩ビ波板より雹に強い
金属製雨樋(ガルバリウム鋼板など):変形しにくく、耐久性も良好
※FRPや樹脂製の古い雨樋は、経年劣化によって割れやすく、交換の検討が必要
新築やリフォーム時は、雹・風災対策を見据えた素材選びをおすすめします。
雹に備えるには、日頃の点検とメンテナンスが不可欠です。
屋根材の割れやズレがないか
雨樋に歪み・詰まり・外れがないか
勾配や固定金具が正しく施工されているか
雨水の排水がスムーズに行われているか
また、雨漏りの前兆や外壁の汚れ、湿気の多い場所の腐食など、見逃しがちな症状にも注意しましょう。
「うちは大丈夫」と思っていても、素材や施工年数によってリスクは異なります。
いざという時に慌てないためにも、今からできる備えを始めましょう。
ご不明な点がございましたら、
街の屋根やさん加古川店にぜひお気軽にご相談ください。
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