2026.06.27
台風の後、「見た目は大丈夫」でも安心はできません 皆さん、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です😊台風や強風のあと、「特に変わった様子はないから大丈夫かな?」と思われる方は多いのではないでしょうか。しかし実際には、台風被害は地上から見えにくい場所で発生しているケースが少なくありま…

「今すぐ雨漏りしているわけではないけれど、この先も安心して住み続けられるように屋根を見てほしい。」
今回ご相談いただいたのは、このようなお気持ちから始まった屋根点検でした。
屋根は毎日紫外線や雨風にさらされているため、見た目に異常がなくても内部では少しずつ劣化が進んでいることがあります。
特に和瓦屋根は瓦自体の耐久性が非常に高い一方で、瓦以外に使用されている板金や防水材などは経年劣化していきます。
今回の点検では、雨漏りの原因となりやすい”谷板金(たにばんきん)”に劣化が確認されました。
穴あきによる雨漏りはまだ発生していませんでしたが、このまま放置すると近い将来雨漏りへ発展する危険性が高い状態だったため、耐久性に優れたガルバリウム鋼板製谷板金へ交換工事を実施しました。
今回は、その工事の様子をご紹介いたします。





今回の現場は姫路市にある築45年の戸建て住宅です。
これまでにも何度か屋根の修繕工事を実施されており、日頃から建物のメンテナンスを大切にされているお客様でした✨
このように「本当に大丈夫なのか一度見てもらいたい」というご相談は近年とても増えています。
建物は診断する人によって着目するポイントが異なるため、複数の視点から点検することは決して無駄ではありません!
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今回の屋根は日本住宅らしい和瓦屋根でした。
和瓦は非常に耐久性が高い屋根材ですが、決してメンテナンスが不要というわけではありません💦
【和瓦屋根の特徴】
瓦そのものが丈夫でも、周辺部材は少しずつ傷んでいきます。
【経年劣化による主なリスク】
そのため、築年数を重ねた住宅ほど定期点検が重要になります(>_<)!
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瓦に割れやズレは見当たりませんでした。
色褪せはあるものの、瓦自体はまだ十分使用できる状態です。
さらに調査を進め、屋根の谷部分を確認しました🔍
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既存谷板金は銅板製でした。
以前は非常に多く採用されていましたが、現在では以下の様なデメリットの観点から銅板製を採用されるケースは少なくなってきています。
【銅板製谷板金のデメリット】
実際に今回の谷板金も全体的に変色しており、過去にシール材で補修された跡が見受けられました。
さらに、最も雨水が流れる部分では板金がかなり薄くなっており、穴あき寸前の状態となっていました💥
現状では谷部から雨漏りは発生していません。
しかし、施主様の生活背景を踏まえると以下のポイントが考察されました。
【考察された点】
このような理由から【ガルバリウム鋼板製谷板金への交換工事】をご提案するに至っています。
お客様にも工事の必要性をご理解いただき、工事をご依頼いただくこととなりました。
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着工後はまず既存谷板金を撤去します。
谷板金は瓦の下へ入り込んでいるため、そのまま交換することはできません。
その為、まずは周囲の瓦を一枚一枚取り外していきます。
瓦は再利用するため、破損や並び順を崩さないよう慎重に作業を進めることが重要です!
谷板金撤去後は、新しい防水紙を施工しました。
今回採用したのは”改質アスファルトルーフィング”です。
屋根材の下に隠れる防水紙ですが、屋根全体の防水性能を左右する重要な材料なんです!
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防水紙施工後、新しい谷板金を取り付けました。
【ガルバリウム鋼板製谷板金の特徴】
これまで使用されていた銅板より、現在ではガルバリウム鋼板の方が耐久性・維持管理の面で優れているのが特徴です✨
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谷板金と瓦が接する部分には、防水シーラーを取り付けしています。
以前は漆喰を詰める工法が一般的でしたが、現在では防水シーラーを採用する現場が増えています。
漆喰は経年で剥離すると、谷板金との間に隙間ができたり、剥がれた漆喰が雨樋へ流れ込み詰まりの原因になることがあります。
【防水シーラーの特徴】
谷板金施工後は瓦を復旧します。
谷周辺の瓦は一枚一枚加工寸法が異なるため、取り外した位置へ元の瓦を戻すことが非常に重要です!
また、新しい谷板金へ十分な掛かり寸法を確保しながら復旧していきます。
細かな納まりですが、施工品質を左右する非常に重要なポイントです。
瓦復旧後は棟部分も元通りに戻します。
棟部復旧の際には棟を支持する”番線”も新しいものへ交換しました。
番線とは棟瓦を固定する針金のことで、経年劣化すると切れたり緩んだりするため、谷工事のタイミングで交換しておくことで棟全体の耐久性向上につながります。
さらに谷の水上側に位置する棟の接合部では、漆喰を塗る前にシール材を施工しました。
万が一将来漆喰が剥離しても、シール材が内部への浸水を防ぐ二重の止水対策となっています💪
街の屋根やさん加古川店では、屋根全体の状態を丁寧に点検し、写真を用いて分かりやすくご説明しております!
「築年数が40年以上経っていて不安」
「屋根を一度も点検したことがない」
「雨漏りはしていないけれど一度見てもらいたい」
この様な方々、是非お気軽にご相談ください📞
住まいの状態に合わせた最適なメンテナンス方法をご提案させて頂きます😊!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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