
2025.05.12
兵庫県の皆さんこんにちは、週明けですね!街の屋根やさん加古川店代表の大西です(*^▽^*)今日は、加古郡稲美町の切妻屋根のお宅で、瓦の葺き替えをお考えのお客様のもとへ現地調査に伺いました。屋根の状況をしっかり確認し、最適なプランをご提案できるように見てきました。 切妻屋根の和瓦(…

神戸市のお客様より「屋根の劣化と、既存の屋根材が重たくて地震が不安です」とのお問い合わせをいただきました。
築32年になるご自宅の屋根にはセメント瓦が使われており、全体的な色あせや経年劣化が見受けられました。
また、こちらのご自宅の屋根勾配は8寸(約40度)と急であり、職人の安全にも十分配慮した工事が求められる現場状況でした。
今回は屋根材の軽量化と耐震性の向上を目的に、「ケイミュー㈱ カラーベスト コロニアルクァッド」を使用した屋根葺き替え工事をご提案させていただき、施工させて頂いています!
築32年の屋根は、セメント瓦の全体に経年劣化が見られ、表面の色あせ、ざらつき、さらには細かなヒビも確認されました。
日当たりの良い南面は特に劣化が進行しており、瓦の表面が水を弾きにくくなっている様子でした。
屋根全体の寿命を考慮し、部分補修ではなく、全面的な葺き替えをご提案しました。
➡屋根葺き替え工事の詳細はこちら
既存のセメント瓦をすべて撤去したあと、まずは下地である野地板(屋根の構造用合板)の状態を詳しく点検しました。
築32年ということもあり、経年劣化による浮きや反り、さらには雨染みなどが数カ所確認されました。
こちらは葺き替え屋根面全体に新しい構造用合板(厚さ12mm)を増し張り補強を行った様子。
増し張り補強を行うことで、釘打ちの保持力もしっかり確保できるため、屋根材の固定強度が格段に向上します。
そして下地補強の作業が終わったあと、さらにその上から新しい改質アスファルトルーフィング(防水シート)を丁寧に敷設していきました。
この防水シートは屋根の「第二の防水層」として、非常に重要な役割を担っています。
重ね幅を厳密に守り、釘穴やシートのつなぎ目を丁寧に処理することで、万一の豪雨や台風でも水が侵入しにくい構造に仕上げました。
ケイミュー㈱の「カラーベスト コロニアルクァッド」を順に取り付けていきます。
軽量でありながら耐風・耐水性能に優れており、デザインも現代住宅に合うスマートな仕上がりになります。
屋根材の上下の重なり代に、4点の釘打ちで固定する施工方法となっています。
今回の神戸市での屋根葺き替え工事では、築32年のセメント瓦を、ケイミュー㈱の軽量屋根材「カラーベスト コロニアルクァッド」に取り替えました。
これにより、地震時の負担軽減と屋根の耐久性向上が図れ、お客様にも安心していただけました。
屋根のことでお悩みの際は、ぜひ街の屋根やさん加古川店までご相談ください!
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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