
2025.04.19
神戸市西区の皆さんこんにちは、街の屋根やさん加古川店代表の大西です(^^ゞ 今日は神戸市西区の2階建てのお家で、和瓦(釉薬瓦)の本棟からの雨漏りを修理しました。傷んだ棟瓦をチェックして、しっかり補修。これでまた安心して暮らせます!では、見て参りましょう。 雨漏りしてる大屋根の陸棟…

加古川市にお住まいのお施主様より、「築40年の住宅で雨漏りが発生しているのを発見したので修理して欲しい」とのご相談をいただきました。
屋根全体の経年劣化が進行し、棟部の防水性能が低下して雨水が侵入するリスクが高まっていたため、早急な補修が必要な状態でした。
現地調査の結果、棟部ののし瓦に勾配不良が見受けられ、これが雨漏りの原因となっていたことが判明しました。
また、棟下胴割れ瓦の割り付けが不十分で、棟部に向かって瓦が開いている状態が確認されました。
今回は、既存瓦を再利用して棟を積み直すことも可能でしたが、破損数が多く、将来的な再補修のリスクを考えると、長期的に安心できる施工が求められていました。
さらに、費用を抑えるため「紐丸瓦一発仕上げ」による棟積み替え工法をご提案いたしました。
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん 加古川店 営業の福山です。
本日は加古川市のお客様宅で行った「棟積み替え雨漏り修理」のご紹介となります。
築40年の年月を経て棟部の劣化が進行し、実際に雨漏りが発生していました。
今回の現場は高台に位置していましたが、屋根勾配などの条件に恵まれたため足場を組まずに施工できました。
足場代が不要となった分、工事費用も抑えられています!
築年数を重ねられたご自宅にお住まいされており、屋根の雨漏りや瓦の不具合が気になる方は、ぜひ今回の事例を参考になさってください。
それでは現地調査の様子から見ていきましょう!
経年劣化により棟部ののし瓦の勾配が崩れ、勾配不良が発生し雨水が適切に流れず内部に浸入してしまっていました。
現地調査の結果、これが雨漏りの原因と想定しました。
さらに、棟下胴割れ瓦の割り付けが不十分であり、棟部にかけて瓦の開きが見受けられました。
今回のご提案では、以下のポイントを中心に工事を進めました。
経年劣化が激しい棟部の瓦および内部の葺き土を撤去し、下地の状態を詳細に確認しました。
局所補修や清掃を行い、新しい棟を施工するための下準備を行います。
雨水の侵入リスクを最小限にするための準備を整えました。
既存の瓦を再利用することも可能でしたが、コストを抑えつつ長期的な耐久性を確保するため、紐丸瓦一発仕上げ工法を採用しました。
従来の複数回の施工工程を省略し、一度に棟部全体を仕上げることで、工期の短縮と施工精度の向上を実現しました。
また、紐丸瓦一発仕上げ工法にすることで耐震性や耐風性の向上にも繋がります。
棟下胴割れ瓦の割り付けが不十分で、棟部に向かって瓦の開きが見受けられたため、見た目と防水性を向上させるために、新設瓦を1列分追加して調整しました。
棟下の隙間を埋めることで、棟内部への雨水侵入を防止し、雨漏り予防にもなります。
工事は全体で3日間という短期間で完了し、高所での作業も安全に配慮して実施しました。
工事後、お施主様からも「雨漏りが止まり、瓦の開きもきれいに整いました。高台での作業にも関わらず、足場なしでこれほどの仕上がりになるとは驚きです。今後も安心して暮らせそうです」と大変ご満足いただきました。
築40年という年月が経過した住宅でも、適切な点検を行い正確な原因を特定することができます。
最適な施工方法を選ぶことで、雨漏りや瓦の劣化などの不具合をしっかり改善できます。
今回の事例では、「紐丸瓦一発仕上げ」による棟積み替えとステンレスビスでの固定施工を採用し、短期間(3日間)で効果的な屋根補修を実現しました。
また、高台の現場でも足場なしでの施工が可能だったため、工事費用を抑えることにも成功し、全体の施工費用は20万円(税込)となりました。
お住まいの雨漏りや瓦の割れ、経年劣化にお悩みの方は、ぜひ一度街の屋根やさん加古川店にご相談ください!
現地調査から見積りまで、無料にて対応させて頂きます!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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