2026.03.29
みなさんこんにちは!街の屋根やさん加古川店です。前回は外壁塗装工事の様子をご紹介しました。色褪せていた外壁がすっきりと生まれ変わっています! 今回は軒天の塗装工事をお伝えします。軒天とは、屋根の出っ張り部分の裏側にある天井のことです。普段なかなか目に入りにくい場所ですが、外観の印…

【屋根側面の色褪せが気になって・・・】
今回は、加古川市にて、経年劣化によって塗膜が薄くなり、木の素地まで露出していた木製破風板の塗装工事を行った施工事例をご紹介します。
今回の現場となったのは、築40年ほどの母屋に約20年前に増築された増築部です。
増築部では、今回の破風板塗装と合わせて、屋根面についても遮熱塗料を使用した屋根塗装工事を行いました。
お客様は以前から屋根の色褪せを気にされていましたが、屋根を見た際に同時に目に入っていたのが、屋根の側面にある木製部材の色褪せでした。
「屋根だけ綺麗にしても、側面の色が薄くなっていたら気になる」ということで、屋根と破風板をまとめてメンテナンスすることになりました。
一見すると、破風板は屋根の端に付いている細長い板のように見えます。
しかし、実際には雨風や紫外線を直接受ける場所にあるため、木製の場合は特に塗装による保護が重要です。
今回は、そんな破風板の状態確認から、ケレン、塗装、仕上がりまでの様子を詳しくご紹介します。





今回の住宅は、築40年ほどの母屋に約20年前に増築された建物です。
増築してから約10年ほど経過したタイミングで、一度塗装工事を実施されたとのことでした。
そのため、増築部についてもこれまで塗装によるメンテナンスが行われていました。
ところが、年月が経過するにつれて、再び屋根の色褪せが目立つようになってきました。
さらに、お客様が気にされていたのが屋根の側面部分です。
【お客様談】
👉増築してから10年ほどのタイミングで一度塗装を行った。
👉最近屋根の色褪せも気になっていましたが、屋根の側面も同じように色が薄くなっていると感じた。
👉側面は木の部分なので、腐ったりする前に綺麗にしておきたい。
屋根の塗装については以前から検討されていたものの、屋根だけではなく、その周辺の木部も一緒に確認してほしいというご希望でした。
そこで屋根面だけでなく、屋根の側面にあたる部材も細かく調査することとなりました。
調査を行ったところ、お客様が「屋根の側面」と呼ばれていた部分は”破風板(はふいた)”であることが分かりました。
破風板は、屋根の端部に取り付けられている部材です。
普段はあまり意識することがない部分ですが、住宅の外観を整えるだけでなく、屋根を構成する重要な部材の一つです。
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今回の破風板は、木製でした。
木製の破風板は、適切に塗装メンテナンスを行えば長期間使用できます。
しかしその一方で、塗膜が劣化した状態を放置すると木材そのものが雨水や湿気の影響を受けやすくなるので注意が必要です(>_<)!
木製破風板は、木材そのものが外部に露出しているため、表面を保護している塗膜が重要になります。
屋根の端部にある破風板は、雨や風、紫外線などを直接受けます。
そのため、塗装直後は綺麗でも、年月が経過すると少しずつ塗膜が劣化していきます。
さらに細かく確認すると、破風板の一部では塗装された塗膜がかなり薄くなっていました。
そして部分的には”塗膜がほとんどなくなり、木材そのものの素地が露出している箇所”も確認できました。
ここが今回の破風板塗装における重要なポイントです!
木材は本来、表面を塗膜で保護することで、雨水や紫外線などの影響を受けにくくしています。
ところが、塗膜が薄くなって木の素地が露出すると、木材が外部環境に直接さらされる状態になるんです💦
もちろん、木の素地が少し見えているからといって、すぐに破風板全体を交換しなければならないわけではありません。
重要なのは”木材自体の状態を確認したうえで、塗装による保護が可能か、交換など別の工事が必要かを判断すること”です。
今回の破風板は、塗装によるメンテナンスが可能な状態と判断しました。
こうした調査結果を踏まえ、今回ご提案したのが「ケレン作業をしっかり行ったうえでの木製破風板塗装工事」です。
破風板の状態によっては、木部を板金で覆って雨風から保護する方法も選択肢となります。
しかし、今回はできるだけ工事費用を抑えたいというお客様のご希望がありました。
また、破風板そのものに大きな腐食などは確認されず、下地となる木材を活かして塗装によるメンテナンスが可能な状態でした。
そのため「今の破風板を活かしながら、劣化した塗膜を下処理で整え、新しい塗膜で木部を保護する」という工事をご提案しました。
さらに、お客様からは「塗装するのであれば、屋根と同じ色合いにして統一感を出したい」とのご希望もありました。
今回は増築部屋根の塗装工事も同時に行うため、破風板も屋根と同系色の”フォレストグリーン色”で仕上げることになりました。
屋根と破風板の色を合わせることで、増築部全体にまとまりのある外観を作ることができます!
こうした工事内容をご説明し、お客様にもご納得いただいたうえで、工事をご依頼いただくこととなりました😊!
工事が始まると、いきなり塗料を塗るわけではありません。
まずは、破風板の表面を整える”ケレン作業”からスタートします。
塗装工事では「塗る工程」に注目されがちですが、実は塗る前の下地処理が非常に重要です!
特に今回のように、木の素地が露出しているほど既存塗膜が劣化している場合は、古くなった塗膜や表面の汚れなどをきちんと処理してから塗装する必要があります。
今回のケレン作業にはブラシを使用しました。
ただし、ケレン作業では一つの道具だけを使えば良いというわけではありません。
場所や劣化状態によっては、皮スキやサンドペーパーなどを使い分けることが重要です。
強く削りすぎれば木材そのものを傷める可能性があります。
反対に、弱すぎれば劣化した塗膜が残ってしまいます。
そのため、木材の状態を見ながら、適切な力加減で作業を進めていきます💪
ケレン作業が完了し、破風板の表面が塗装できる状態に整ったら、中塗り作業へ進みます。
木部の塗装では、単に塗料を塗り広げるだけではなく、木材の状態や形状を確認しながら施工することが大切です。
【木製破風板の中塗りで注意するポイント】
特に木部は場所によって塗料の吸い込み具合が異なるため、全体を見ながら均一に仕上げることがポイントです(^^)!
中塗りが完了すると、仕上げとなる上塗りを行います。
上塗りは、見た目の美しさだけでなく、破風板を雨水や紫外線から守るための仕上げの塗膜を形成する重要な工程です。
【木製破風板の上塗りで注意するポイント】
こうして中塗り・上塗りと工程を重ねることで、劣化によって木の素地が露出していた破風板に新しい塗膜が形成されていきます✨
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上塗りが完了すると、破風板は屋根と同系色の”フォレストグリーン色”に生まれ変わりました。
施工前は塗膜が薄くなり、ところどころ木の素地が見えていた状態でしたが、新しい塗膜で破風板全体の色合いが整い、屋根との一体感も生まれました😊!
今回の工事では、増築部の屋根も同じフォレストグリーン系の色で塗装しています。
そのため、屋根と破風板が別々に見えるのではなく、増築部全体が一つのまとまりとして綺麗に仕上がりました。
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今回の破風板塗装に使用したのは”エスケー化研株式会社の「プレミアムNADシリコン」”です。
木部などの付帯部を塗装する際にも使用される塗料で、今回の破風板の状態や仕上がりのご希望を考慮して採用しました。
【エスケー化研「プレミアムNADシリコン」の特徴】
※実際の適用可否や仕様については、既存部材の状態やメーカーの施工仕様を確認したうえで判断することが大切です。
破風板は、屋根の側面にあるため普段から意識して見ることは少ないかもしれません。
しかし、ふと見たときに、以下の様に感じられたことはないでしょうか?
「以前より色が薄くなった」
「木の部分が白っぽく見える」
「塗装が剥がれているように見える」
それは破風板の塗膜が劣化しているサインかもしれません。
特に木製破風板の場合、塗膜の劣化を放置すると木材そのものの劣化につながる可能性があります。
「まだ少しの異変だから大丈夫」と考えるのではなく、大きな腐食などが発生する前に状態を確認することが、結果的に修繕費用を抑えることにもつながります!
加古川市で屋根の色褪せや破風板などの木部劣化が気になっている方、屋根塗装と合わせて付帯部も綺麗にしたい方は、まず現在の状態を確認してみてはいかがでしょうか?
屋根の塗装だけでなく、破風板や雨樋など周辺部材の状態まで一緒に確認することで「今すぐ交換が必要な部分」と「塗装でまだ十分に対応できる部分」を見極めることができます!
工事するか分からないという段階でも構いません!
まずはお気軽にご相談くださいませ📞
大切な住まいを長く維持していくために、まずは一度、屋根やその周辺の状態を確認してみることオススメ致します!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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