
2025.10.13
加古川市の皆さま、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です。これまでご紹介してきた屋根工事が、ついにすべて完了しました!ここではビフォーアフターを比較しながら、その仕上がりをお見せします。前回までのブログ加古川市で日本家屋の雨漏り調査!瓦のズレや漆喰の老朽化を確認しました加古川市で…

加古川市にお住まいのK様より、弊社が葺き替え工事を行ったご近所様からのご紹介でご連絡をいただきました。
「納屋の壁際の熨斗瓦がズレ落ちてしまい、不安です。」というご相談を受け、現地調査にうかがいました。
調査の結果、築50年のご自宅に付随する納屋の壁際熨斗瓦が経年劣化により約2メートルにわたりズレていることが判明しました。
工事開始までの間は、雨漏り予防としてビニール養生で対応されていました。
今回の工事では、ズレが確認された壁際の出隅部分から本棟までの区間を一旦解体し、瓦の積み直しと漆喰の塗り直しを行い、しっかりと復旧しました。
みなさん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店です!
本日は、加古川市にお住まいのお客様よりご依頼いただいた、屋根の熨斗瓦(のしかわら)の復旧工事をご紹介します。
今回のお客様は、ご自宅に付随する納屋の屋根について「熨斗瓦がズレて落ちてしまった」とのことでご相談くださいました。
実は、同じ町内会で弊社が屋根の葺き替え工事を行ったお客様(OB様)からのご紹介がきっかけでした。
現地調査にうかがったところ、壁際の熨斗瓦が約2mに渡ってズレ落ちており、放置すると雨漏りのリスクもある状態でした。
そこで、既存の熨斗瓦および劣化した漆喰を一旦解体し、瓦の積み直しと漆喰の塗り直しによる復旧工事をご提案しました。
瓦は「少しズレているだけだから大丈夫」と思いがちですが、実は小さなズレが雨漏りなどの大きなトラブルにつながることもあります。
少しでも気になる点があれば、早めに点検・調査を行うことが大切です。
今回の記事が、お住まいの屋根メンテナンスを見直すきっかけになれば幸いです。
まず、ズレてしまった熨斗瓦と、劣化が進んだ古い漆喰をすべて取り外します。
古い材料が残ったままだと、新しく積み直しても十分な強度が出ず、瓦の固定力や耐久性が低下するおそれがあります。
そのため、確実に撤去したうえで、新しい施工を行うことが重要です。
今回の工事では、経年劣化によりズレてしまった熨斗瓦を丁寧に解体し、下地の調整から耐久性に優れた漆喰材「モルロック」を用いた土台の新設、そして瓦の積み直しと「ひねり掛け」という技法による漆喰の塗り直しまで、細部にこだわって復旧しました。
仕上がりは美しく、瓦同士がしっかりと固定されているため、今後も安心して長くお住まいいただける状態です。
屋根のメンテナンスや補修は、見た目だけでなく、建物の耐久性や雨漏り防止に直結する大切な作業です。
今回のような熨斗瓦の復旧工事を検討される際は、ぜひ正しい知識を持って選択していただきたいと思います。
築年数の経過した瓦屋根は劣化やトラブルが起こりやすくなりますが、瓦屋根の魅力や注意点を理解することで、より安心して長く使い続けることができるでしょう。
ひび割れやズレ、漆喰の劣化など、気になることがあったら早めに点検や修理を検討することが大切です。
関連記事:瓦屋根の特徴を徹底解説!メリット・デメリットなど瓦屋根の総合ガイド
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん加古川店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.