
2025.04.21
神戸市西区の皆さんこんにちは、街の屋根やさん加古川店代表の大西です(^^ゞ今日は神戸市西区で、1階の和瓦屋根から雨漏りが発生。隅棟まわりの瓦のズレや漆喰の劣化が原因だったため、棟を中心にしっかり修理して雨漏りを解消した工事を行っいました。それでは、見て参りましょう。 雨漏りしてい…

明石市にお住まいのお客様より、「雨漏りが気になるので、点検してほしい」とのお問い合わせをいただきました。
現地調査に伺ったところ、屋根材(和瓦)自体は比較的きれいな状態を保っていたものの、棟部分の瓦にズレや歪みが発生し、そこから雨水が侵入していることが判明しました。
お客様からは
✅ できるだけコストを抑えたい
✅ 長く安心できる工事内容にしてほしい
というご要望もあり、
今回は、既存棟瓦を撤去し、紐丸瓦を使った一発仕上げ工法での修繕をご提案・ご依頼いただきました!
皆さん、こんにちは!
街の屋根やさん 加古川店です。
今回は、明石市の築36年平屋住宅にお住まいのお客様より「雨漏りが気になるので、点検してほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、瓦屋根自体は比較的良好な状態だったものの、棟部分の瓦に勾配不良(傾き・ズレ)が発生しており、こちらが原因で雨漏りが発生しているようでした。
そこで今回は、コストを抑えつつ防水性をしっかり確保できる棟積み替えによる紐丸瓦一発仕上げの方法で施工を行います!
本日はその様子を詳しくご紹介していきます!
こちらが、今回お伺いしたお客様のお宅の外観です。
築36年の平屋住宅。
一見すると大きなトラブルは見受けられませんが、屋根に上がると問題箇所がはっきり確認できました、、、
棟(むね)部分に近づいて確認すると、経年劣化による勾配不良が発生していました。
この勾配不良が実際に雨漏りが発生する原因に!
このまま放置すると、瓦の脱落や雨漏りの被害拡大ににつながる恐れもあるため、今回は棟積み替えによる紐丸瓦一発仕上げでしっかりと棟を修復していきます!
棟部の既存瓦、そして谷板金箇所の瓦をすべて撤去しました!
瓦の下にあった屋根土もかなり劣化しており、棟のズレや歪みが雨漏りの直接原因となっていたことがよく分かります。
棟下瓦の割方が不十分の場合、雨漏りのリスクが高まりますので、棟施工前に棟下瓦のチェックは非常に重要です。
また、割方が不十分な瓦に関しては差し替えを実施し、雨漏りリスクを低下させていきます!
新たに紐丸瓦を設置するために、屋根土を整形・屋根土等の清掃して、まっすぐで安定した施工ができるように下地を整えています。
新たな棟瓦を固定するための強力棟金具を設置!!
これにより、棟部の強度と耐久性が向上します。
モルロックで成形した棟の面戸に、紐丸瓦を一枚ずつ慎重に据え付けていきます。
この工法は、従来の屋根土+漆喰による施工に比べて
✅ 棟の防水性・耐震性が向上
✅ 工程を短縮できる
✅ 施工後のメンテナンスがしやすい
というメリットが!
強度と仕上がりを重視し、瓦同士のかみ合わせや通り(ライン)も細かく確認しながら進めています。
すべての工程が無事に完了!
今回の工事では、既存棟瓦の撤去から下地の整形、接着・防水処理を経て、紐丸瓦一発仕上げを行いました。
仕上がった棟は、ズレや歪みのないまっすぐなラインを描き、見た目にも非常に美しい仕上がりになっています。
今後の台風や地震による被害リスクを大幅に軽減できる屋根へと生まれ変わりました。
もともとの和瓦の風合いをしっかり残しつつ、機能性を高めた新しい棟構造へと変身!
また、紐丸瓦一発しあげのメリットとして、熨斗(のし)瓦を積んで既存の状態に積み替えを行うより瓦代、手間代が安くなるというメリットも!
▶ 類似の施工事例もご覧ください
📌 類似の施工事例
お客様からも「これで雨漏りの心配がなくなって本当に安心しました!」とうれしいお言葉をいただきました。
今回は、築36年の住宅にて、棟瓦の一発仕上げ工事を行いました!
✅ 棟のズレや歪みを根本から改善
✅ 瓦屋根の風合いをそのまま活かして再生
✅ 防水性・耐久性も大幅に向上
このように、瓦のズレや雨漏りの不安を感じている方には、棟の一発仕上げ工事がおすすめです!
屋根は普段見えにくい部分だからこそ、少しでも気になる症状があれば早めの対応が肝心!!
私たち街の屋根やさん加古川店では、お客様のお住まいの現状に寄り添った工事プランをご提案しています!
ぜひお気軽にご相談ください!
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