2025.10.13
加古川市の皆さま、こんにちは!街の屋根やさん加古川店です。これまでご紹介してきた屋根工事が、ついにすべて完了しました!ここではビフォーアフターを比較しながら、その仕上がりをお見せします。前回までのブログ加古川市で日本家屋の雨漏り調査!瓦のズレや漆喰の老朽化を確認しました加古川市で…

明石市にお住まいのお客様より「2階の部屋で雨漏りが発生している」とのご相談をいただき、現地を確認させていただきました。
雨漏りは室内の隅で発生し、軒天にも雨染みが確認されました。
屋根を確認したところ、入母屋屋根(いりもややね)特有の降り棟・隅棟・掛け瓦部分に経年劣化が見られたため、棟部の再成型および復旧工事を実施しました。
【入母屋屋根(いりもややね)とは?】
切妻屋根(きりづまやね)と寄棟屋根(よせむねやね)を組み合わせた伝統的な屋根形状のこと。
屋根の上部は三角形の切妻、下部は四方に勾配のある寄棟構造。
降り棟・隅棟・掛け瓦などの接合部に劣化が起きやすく、雨漏りの原因になりやすい。

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みなさん、こんにちは!
街の屋根やさん加古川店です!
本日は、明石市にお住まいのお客様よりご依頼いただいた、瓦屋根の改修工事をご紹介します。
築38年の瓦屋根の戸建て住宅で、「2階の部屋で雨漏りが発生している」とのお問い合わせをいただきました。現地調査を行ったところ、2階のお部屋の角で雨漏りが確認され、外部の軒天にも雨染みが見られる状態でした。
入母屋屋根特有の降り棟・隅棟・掛け瓦部分に経年劣化による、雨水の浸入が主な原因と判断されました。
雨漏りは放置すると、天井や壁内部の構造材にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
「少しの雨漏りだから大丈夫」と思い込まずに、気になる症状がある場合は早めの点検・調査をおすすめします。
今回の記事が、同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
今回ご相談をいただいたお客様のご自宅は、入母屋屋根の木造住宅です。
伝統的で重厚な印象を与える美しい屋根形状ですが、その構造上、棟部(降り棟・隅棟・掛け瓦)などに雨水が集中しやすいという特性がありました。
現地調査を実施した結果、以下のような症状が確認できました。
5. 役物や棟まわりの漆喰の塗り直し
このような瓦のずれは、風や地震などの影響によることもありますが、棟内部の土台(葺き土や漆喰)が劣化することで支えが効かなくなり、瓦が動いてしまうことも原因のひとつです。
放置すると、雨水の浸入口が拡大するだけでなく、強風時の瓦落下など、さらなる被害や事故のリスクにつながる可能性があります。
今回のように入母屋屋根のような複雑な構造を持つ屋根では、棟と棟が交差する箇所や掛け瓦部分に雨水が集中しやすく、経年による劣化が顕著に現れやすい傾向があります。
そのため、棟まわりの破損や劣化は、雨漏りの発生源となることが非常に多く、早期の修繕対応が重要です。
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