2025.11.15
現地調査の背 明石市の皆さんこんにちは街の屋根やさん加古川店です。(^_^)/今日のブログは、昨年4月16日、明石市やその周辺地域では非常に大きな雹(ひょう)が降り、多くの住宅で屋根やカーポートなどに被害が発生しました。今回ご依頼いただいたのは、築20年以上の住宅で、屋根には「カ…
現地に伺うと、2階屋根の「軒樋(のきどい)」が無数に貫通していました。
軒樋とは、屋根の端に取り付けられて雨水を集めるための部材で、普段は雨の日の排水をスムーズにしてくれる大切な役割を持ちます。
しかし、直径2〜3cmほどの雹が勢いよく当たったことで、樋の側面にポッカリと穴があき、雨水がそこから漏れ出す状態に。
一見すると「少しの穴だから大丈夫」と思われがちですが、放置してしまうと外壁や基礎に雨水が伝い、雨染みや腐食など二次被害を引き起こすおそれがあります。
次に確認したのは、屋上やバルコニーの縁に取り付けられている「笠木板金(かさぎばんきん)」です。
笠木とは、建物の防水層を守る“ふた”のような役割を持つ部分で、ここがへこむと雨水がたまりやすくなり、サビや雨漏りの原因になります。
今回も雹の直撃によって、金属部分に無数のへこみが見られました。
最後に確認したのが、お客様の駐輪スペースに設置された「サイクルポート」の屋根。
素材は「ポリカーボネート」と呼ばれる透明な樹脂板で、軽くて強度が高いのが特徴です。
しかし今回の雹は非常に硬く、屋根の一部に穴が開いたほか、写真では分かりにくい細かいヒビも多数入っていました。
このヒビを放置すると、後々の温度変化で割れが広がり、破片が落下する危険もあります。
小さなキズでも、早めの交換や補修をおすすめします。
今回のような雹(ひょう)による被害は、火災保険の「風災・雹災・雪災」補償に該当するケースがあります。
自己負担なく修理できることも多く、実際に多くのお客様が保険を活用して復旧されています。
「これって保険で直せるの?」というご相談も無料でお受けしています。
少しでも気になる症状があれば、まずは現地調査をご依頼ください。
早めの対応が、お住まいを長く守る第一歩です。
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